愛のヴィクトリアンジュエリー展いってきました
大倉集古館へ!
普段電車に乗らずに生きている生活範囲せませま人間が
久しぶりに電車に揺られて溜池山王駅へ
ためいけさんのうという響きに昨日みたスラムダンク映画の最強山王戦を思い出して
ほろり…!涙腺よわよわ
幸いお天気もよくって歩くにもぴったり
途中桜坂を通って、こ、これが桜坂…!?とびっくりする
福山雅治の顔が浮かんできたけど、あとで調べたらこの桜坂じゃないみたい!
でも桜が並んで植えられてたので、桜の時期はとっても素敵そう
短かったけど坂道って大変!最近の運動不足と相まって歩くだけで一苦労
これで全力坂したらどうなっちゃうの…!と勝手に想像した
駅からは10分くらいで到着!近かった!
建物はそんなに大きくなくて、入ってすぐ受付→展示が見れる!
平日昼間なのもあって、混んでなくてゆっくりみれた
ジュエリー展なのでやはり女性が多かった
館内はちょっと暗めで、ジュエリーをピカピカにライトアップしてほしい気持ちはあったけど作品保護のために暗くしてるみたい!いたしかたなし
絢爛豪華なものから、とにかく当時の技術を詰め込んだ美しい細工のもの
故人への想いを形にしたもの…など
たくさん見どころがあった
普通に生きてたらこんなジュエリーはお目に掛かれない!
事前に口コミをみて、もっと近くで見れたら~という意見があったので
慌てて単眼鏡を買ってもっていったよ
お安い単眼鏡だったけど、持って行ってよかった!
ジュエリーたちはすっごく細かい意匠でよく見ないともったいないもんね
デザインを頭にいれようとよく見たけど細かすぎて脳が処理できなかった…
作品との間にガラスがあったんだけど、ピカピカに磨かれていて一見すると
ガラスが見えないんだよね
単眼鏡で覗いてても、気持ちが高まると知らず知らずのうちに
寄っていて被っていたキャップのツバが何度かガラスにぶつかってしまった!
それは他の人もおんなじみたいで、頭から激突してる人もみたし
ガラスにぶっついた跡が結構残ってた!わかるぞ…
私が気に入ったのはガーネットを使ったジュエリー
血赤色って言われる赤い宝石を丸く磨いて装飾された姿は
熟れた果実って言われてたそうな
たしかにアメリカンチェリーみたいで美味しそう
ちょっと舐めてみたい…!
ガーネットがでてくる漫画を描きたいなと思ってたので、
その美しさを感じられてとてもよかった
まさに血の様に赤く妖艶な美しさで不思議な魅力があったよ
あとは様々なモチーフに色々な意味が込められていて
作らせた経緯や贈った理由なんか考えるとロマンチックで素敵だよね
そんなに大きくない展示だったけど、逆にそんなに気張らずにみれてよかった
美術館ってちょっと緊張するもんね!
少し前にやってた『ルーヴルには愛がある』っていうキャッチコピーの
ルーヴル美術館展で美術館の良さを実感してから
こういう美術に触れる機会っていいなあっと行くことにしたのだ!
興味惹かれる展示があっても気が付くと終わってたりするから、
今回はなんとか行けてよかった!
また今回に限らず気になる展示があったら行きたいと思う!
この展示は6/25までなのでもう少しだけど、興味がわいた人はいってみてね!